22日 8月 2015 性 「それさえあれば、うっかり自分の足元にある暗い淵をのぞきこんだとしても、戻ってこれるだろう。」 わたしうなづいた 木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」 tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 5 #1 月代 (日曜日, 23 8月 2015 01:33) “それ”を見つけられる難しさと喜び #2 月代 (日曜日, 23 8月 2015 10:43) いや “それ”さえあれば戻ってこれるんだ 暗い淵の底を覗いても もう一歩 踏み込むことができるということか #3 月代 (月曜日, 24 8月 2015) 両足に突き刺す槍のような揺るぎなさを 子供の頃嗅いだねぎぼうずを切った匂いを オレンジに染まった空に思い浮かべたあの人の悲しい顔を #4 月蓮 (火曜日, 25 8月 2015 15:15) 木があれば 生きていけると何度かおもった なぜだかわからない ずっとむかし わたしは木に 救われていたのだとおもう #5 月代 (火曜日, 25 8月 2015 20:43) 右手には月 背中には大樹の影 いつもよりそい ずっとまもっている
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月代 (日曜日, 23 8月 2015 01:33)
“それ”を見つけられる難しさと喜び
月代 (日曜日, 23 8月 2015 10:43)
いや “それ”さえあれば戻ってこれるんだ
暗い淵の底を覗いても
もう一歩 踏み込むことができるということか
月代 (月曜日, 24 8月 2015)
両足に突き刺す槍のような揺るぎなさを
子供の頃嗅いだねぎぼうずを切った匂いを
オレンジに染まった空に思い浮かべたあの人の悲しい顔を
月蓮 (火曜日, 25 8月 2015 15:15)
木があれば 生きていけると何度かおもった
なぜだかわからない
ずっとむかし
わたしは木に
救われていたのだとおもう
月代 (火曜日, 25 8月 2015 20:43)
右手には月
背中には大樹の影
いつもよりそい ずっとまもっている